【第3回】JR九州本社 様
アジアの玄関口・博多駅博多口より徒歩圏内に位置するJR九州本社。
鉄道以外にも様々な事業を手掛けるJR九州本社の心臓部に、関家具の家具を採用いただきました。
今回の特集では、プロジェクトを手掛けた九州旅客鉄道株式会社の河野様、吉岡様、野見山様にお話しを伺いました。
右手前から
九州旅客鉄道株式会社 河野様
九州旅客鉄道株式会社 吉岡様
九州旅客鉄道株式会社 野見山様
関家具 コントラクト事業部 淵野
関家具 コントラクト事業部 坂井
1 | プロジェクトのきっかけ
坂井:
今回、本社9階にリラックススペースを設ける理由は何だったのでしょうか?
吉岡様:
一番の大きな理由は「同じ空間の中でリラックスして仕事の質を高めたい」ということです。
館内にはメインの鉄道以外に様々な事業部が混在していますので、「打ち合わせのスペースが足りない」「部門間のシナジーが生まれにくい環境下」と他にもいくつか理由が挙げられます。
坂井:
打ち合わせ当初はテント・芝生を導入することも検討されていましたね。
プロジェクトを開始するにあたり、当社にお声がけいただいた理由を教えていただけますか?
吉岡様:
はい、決められた予算内で対応できる会社を探す中で、関家具が予算に応じた柔軟な提案をいただいたのでお声がけさせていただきました。
弊社の博多駅直下のコワーキングスペース「Q」の実績もあり、デザインとコスト共に信頼のできる会社だと実感しております。
坂井:
ありがとうございます。
プロジェクトを進行する際の関家具のコミュニケーションに対する印象はいかがでしたか?
河野様:
スピード感のある対応はもちろんのこと、プロジェクトに携わった皆様がフレンドリーで親身になって仕事に取り組んでくれました。
2 | 提案の内容と「関家具らしさ」
淵野:
今回のご提案の中で、『櫓(やぐら)』を取り入れた印象はいかがだったでしょうか?
実は私自身、『櫓(やぐら)』は初めてご提案いたしました。
野見山様:
フォーンブースは別フロアにも設置しておりまして、定期的に利用していますのでイメージは掴んでいました。ですが『櫓(やぐら)』につきましては、正直初めはイメージできませんでした。
吉岡様:
今回この『櫓(やぐら)』スペースにはこだわりました。
当初ラウンジスタイルも検討していましたが、あえてスタンディングスタイルにしました。
壁面にホワイトボードを多数取り入れることで、今では活発に意見が飛び交う打ち合わせも容易です。内外両面で使用できるのがポイントですね。
スタンディングテーブルは、関家具の得意な無垢天板のテーブルなので高級感あふれる仕様で満足しております。また、モニターもついているので機能面でも充実しています。
河野様:
私は、パッチングメタル部分のグリーンもリフレッシュ効果があって好きです。
初めはグリーンが少なめでしたが、担当の坂井さんがもりもり持参されていつの間にかグリーンが豊富になりましたね(笑)
坂井:
ありがとうございます(笑)
家具のセレクト、実際に納品された家具についてのご意見、アフターサービスについての印象はいかがでしたか?
野見山様:
家具については、関家具独自のデザイン性の高さ、大川の技術力を活かした木のぬくもりが感じられると思います。
限られた空間でとてもかっこよく仕上げていただきました。これまでのオフィスにはない空間で、従業員のモチベーションアップにも繋がっております。
淵野:
そういっていただけて嬉しいです。
今回の商品選定ではデザインは勿論のこと、色と使い勝手にもこだわりました。
様々な色を取り入れオフィス感が全面に出ない環境づくりをしつつ、様々な打ち合わせに対応できるよう容易に移動させられる家具を選んでおります。
河野様:
家具以外にも、会議室移設・配線位置の変更、フォーンブース設置の事前申請でもお世話になりました。
坂井:
ご提案するだけでなく事前申請などのお手続きも対応いたしますので、お困りなことがございましたらお声がけください。
このプロジェクトでは、『櫓(やぐら)』という特殊な空間をきっかけに、社員同士が気軽に会話できて打ち合わせしやすい空間をご提案いたしました。
また、オフィスという「重い」「静か」という固定概念を変えて、グリーンをとりいれたリフレッシュ空間で、誰もがはいりやすいよう演出をしております。
より多くの方が利用され、会話が弾み、新たなプロジェクトが生まれると幸いです。
本プロジェクトの概要は、こちらからご確認いただけます。